トップ > スポット
:2023/12/13 :2023/12/13

中津市と福岡県との境に座す経読岳。経読岳という山名は、その昔この山一帯が山伏たちの修行の場だった時代に、山頂付近に経読坊があったことに由来している。

西の犬ヶ岳同様、求菩提山六峰の一つで、山頂を含めた県境稜線は今でこそ九州自然遊歩道となっているが、かつては多くの修験者が往来していたに違いない。登山口は福岡・大分の両県にあるが、大分県の山としては、耶馬渓町小屋ノ原から古峠を経由して山頂に立ち、笈吊峠を通って相ノ原地区に下るルートを楽しみたい。登山口を出て40分ほどで古峠。そこから九州自然遊歩道である稜線の道を登るとやがて経読岳の山頂だ。木々に囲まれた山頂からの眺めはいま一つだが、すぐそばには「両界山経読堂跡」の碑がある。

復路はそのまま西進し、茶臼岳の北を巻いて笈吊峠から相ノ原へ下る。

基本情報

BASIC INFORMATION

住所
〒828-0083 福岡県豊前市岩屋
地図を表示

施設情報

FACILITY INFORMATION

標高
992 m

その他周辺情報

エリア
カテゴリ
  • 海、川
  • 施設スポット
  • キャンプ
  • 温泉
  • 飲食店
  • 宿泊施設
  • 自然スポット