安全に釣りを楽しむための準備
:2025/03/26
:2025/03/26

【情報収集】
釣りは自然の中で過ごすひとつの楽しみ方。自然の強さには抗うことができない。どれだけ身近な海でも川でも、実際に釣りに行く前に情報を集めて準備を整えることで、安全かつ自然保護を大切に考えた釣りが楽しめる。

- 天気予報(風、波を含む)
※荒天の場合は釣りを行わないように。海に落ちる、川で流されるなどの事故が起こった場合、当事者の身体へのダメージはもちろん、助ける人の生命を危険に晒すリスクがあるため。海は天気だけでなく風や波の情報も手に入れた方が良い。川はひと雨ごとに状況が大きく変わる。その場所だけではなく、上流部の天候のチェックも重要 - 周辺のトイレ場所の確認
- 潮の状況
※満潮・干潮時は「潮止まり」と言って魚の活動が鈍って釣れにくいため - 立ち入り禁止区域など、それぞれの釣り場の情報、ルール
【必要な物】
快適な釣りを行うために必要な基本アイテム。場所や気温、天候、釣り人の個性によって必要なものがあれば、下記をベースに組み立てをすると良い。



- 竿・リール
- 仕掛
- ライフジャケット
※家から近くの水場でも侮ってはいけない - プライヤー / ペンチ
- 水汲みバケツ
※釣り場に水をかけて清掃する時に使用するロープ付きバケツ。釣れた魚を入れる、手洗いなど様々な用途で使える - 魚つかみ
※咥えた針を外す時に安全に魚を掴めるハサミ。おこぜなど、手で触れられない毒魚を釣ってしまった時などにも活躍する - タモ(網)
※大きな魚が掛かった時に魚をすくう網 - 道具箱
- タオル
- クーラーボックス
- 氷・保冷剤
※凍らせたペットボトルでも代用可能 - 飲食物
- 帽子
- 防水・防風のレインウェア
- ビニール袋・ゴミ袋
- 携帯電話の防水カバー
※救助を呼ばなければならない側面では、携帯電話を水没などから守らなければならないため - ウェットティッシュ(あると便利)
- サングラス(あると便利)
- アウトドアチェア(あると便利)
- 防水・撥水バッグ(あると便利)
- 遊漁券(川釣りの場合)
どんな趣味でも、ハマっていけばいくほどに、たくさんの道具を集めるようになる。
楽しいことも大切だが、ルール・マナーあってこそ。最低限の備えは必ず行っておきたい。