トップ > 記事
:2023/04/20 :2023/10/05

「女子だけでゆるく気軽にキャンプをしてみたい」「気軽にキャンプをしてみたい、けど準備も設営も大変かも」。そんな方にぴったりなのが、キャンプアイテムとテントの設営までがセットになった*「ふっかるキャンプ」。

大分県内で女子旅を満喫している2人が、「ふっかるキャンプ」に挑戦。今回は佐伯市にある海、山、空が見渡せるロケーション抜群の高平キャンプ場を舞台に、女子キャンプを満喫します。

*フットワーク軽くキャンプを楽しむこと

Luöt -original- 紹介 

お手軽キャンプの強力な助っ人になるのは、大分県内でキャンプ用品のレンタル事業を行う「Luöt(ルート)  -original-」。レンタルに加えて、設営や片付けなどをお任せすることができます。

創業者の衛藤雄太さんは、海外でアクティブにアウトドアを楽しむ高齢者を目の当たりにして、「ココロもカラダも健康」であることが、楽しい人生を過ごすために必要だと実感しました。大分でも、休日に家族や友人で集まって、気軽に野遊びすることが当たり前になるような文化を広めたいと考えています。

11:00 「道の駅かまえ Buri Laboratory」

さて女子2人はまず、キャンプ場近くの「道の駅かまえ」で食材を確保してキャンプ場を目指します。

キャンプの醍醐味といえば、ご当地の食材を使ったBBQ。「道の駅かまえ」は天然の良港・蒲江漁港に隣接し、新鮮な海産物が自慢です。

「何にする?」「ヒオウギ貝は外せないね」

ずらりと並ぶ特産品に目移りしながら、食材を見定めていきます。

13:00 キャンプスタート

道の駅から車で10分。高平キャンプ場に到着しました。

キャンプ場は海に突き出た標高345mの高平山山頂付近にあり、眼下に太平洋の大パノラマが広がる絶景キャンプ場です。ケビンやウッドデッキサイトもありますが、今回は新設の芝生サイトで女子キャンプを決行!

道の駅で仕入れた食材を抱えてテントサイトに移動します。

「ほんとにこの荷物で足りてるかな」

「食材だけで大丈夫って言われたけど」

キャンプに来たとは思えない荷物の少なさに、何となく心もとない様子の2人。

サイトに着くと、Luöt の衛藤さんがテント設営の真っ最中でした。

本来ならここから設営にかかる時間が、ふっかるキャンプなら自由に使えます。

準備する様子を見ていると、設営や重い荷物を運ぶのは、ちょっと大変そう。

「設営って女子だけだと難しいですか?」と衛藤さんに聞いてみると、

「慣れたら、同じくらいのスピードでできますよ」と思わぬ回答。

「そんなに難しくないし、力もそんな必要ないので、手順を覚えればOK」と真剣に答える様子を信じて、2人は「次は友達のキャンパーたちと一緒に挑戦してみようか」と顔を見合わせました。

「前も海、後ろも海。景色最高だね!」「ウッドデッキに立ったら、自然と一体感があって浮遊してるみたい」。2人だけの気ままな時間を過ごしながら、準備が終わるのを待ちます。

「設営終わりましたよ。BBQの準備できてます!」

「もうできたんですか!?」「すごい、本格的!」

ゆっくり散策をしている間に、準備が終わっていました。

早速、楽しみにしていた道の駅の食材を使った料理でキャンプスタート!

14:00 キャンプスタート

「おなかすいたから、手際よくね」

「手分けすれば、思ってたより簡単にできそう」

献立は、鯛釜飯と深島みそ漬けポーク、ヒオウギ貝のボイル。

全て「道の駅かまえ」で取り揃えた地元の食材たちです。

鯛釜飯はレシピに従って具材をメスティンに入れ、火加減をこまめに確認しながら調理します。

香ばしい匂いにつまみ食いしたい気分をぐっと我慢しながら、肉とヒオウギ貝を準備してもらった網の上で焼いていきます。

なお、キャンプ場では炊事の時の水は、鹿やイノシシが寄ってくるので勝手に捨ててはいけない決まりになってることが多いようです。

調理を始めて40分。テーブルにディナーが出そろいました。

「いい香り」「ヒオウギ貝おいしそう」

できあがった料理を前に笑顔がこぼれ、ビールに手が伸びます。

17:00 焚火を囲んだBBQ

大海原を肴にお酒は進み、そろそろ夕暮れ時。今度は衛藤さんが焚火の準備を進めます。

揺らめく炎を眺めながら、女子会はますます盛り上がります。

気が付くと、辺りはすっかり夕闇に。

ゆったりした時間を過ごすうちに、心も体も自然の中に溶かされていくようです。

22:00 友人と過ごす

「落ち着きすぎて、旅行してる感じしないね」

「もう一泊しようか」

2人きりで豊かな自然の中でゆったり過ごす焚火の団欒は、特別な時間が流れ、心をくつろがせてくれます。

「手間なく、何の準備もいらない、ふっかるキャンプ最高だったね」

「今度、憧れの本格的なキャンプやってみない?」

「え、憧れだったの?」

女子トークはとどまることなく、修学旅行を楽しんでるかのようについつい夜更かしをしてしまいました。

9:00~10:00 翌日 片付け

「ふっかるキャンプ」は片付けも一切不要。身の回りの荷物だけで充実したキャンプを楽しむことができました。

キャンプをしてみたいと思っても「準備や設営が大変そう」とデビューに踏み切れないあなた。準備に片付けまで至れり尽くせりの「ふっかるキャンプ」から始めてみてもいいかもしれません。太陽と星空の下で絶景を眺めながら友人とのんびり過ごす、まずはそんなキャンプの楽しい部分だけを気軽に体験してみて、自分自身の新しい扉を探しながら、自然の中での楽しみを広げていきませんか。

高平キャンプ場 -outdoor lab.-

住所:〒876-2301  大分県佐伯市蒲江竹野浦河内2156-171

電話:050-5527-1821

担当者:斉藤慶太

Luöt -Original-

住所
大分県別府市田の湯町3-7 4F
電話
070-8994-7362
担当者
衞藤 雄太
MESSAGE
こんにちは!Luöt-Original-代表の衞藤雄太と申します。私たちは、県内、県外のお客様、さらにはインバウンドのお客様にも、これまでになく気軽に大分県の自然と温泉を満喫してもらい、「大分から日本全体へ」アウトドアの習慣を根付かせたいという思いを掲げ、このサービスを展開しております。これまでの観光に、私たちとのアウトドアアクティビティーを添えて、新しい九州を発見しましょう!