おおいたかわまちリバーフェスタ2 - リバーフェスタに行ってみた –

10月6日、11月17日に大分川下流域で開催された「おおいたかわまちリバーフェスタ」に参加してきた。
大分川下流域かわまちづくりは3つのエリアで行われている。

舞鶴橋~弁天大橋
花がつなぐ人々の交流と健やか体づくり・水辺のスポーツエリア

散策やカヌー等の水上スポーツに利用され、人が集まるエリア。既存施設を最大限に活かし、利便性を向上させることで、さらなる賑わいづくりに取り組んでいく。
鉄道橋~舞鶴橋
水辺に憩うエリア

ウォーキング、ランニング、サイクリング等の線的利用が多いエリア。線的利用の利便性向上を通じ、日常的な水辺の憩い空間の創出を進める。
宗麟大橋~鉄道橋
スポーツやアウトドアで賑わうエリア

広大な高水敷があり、周辺に歴史的観光資源が点在するエリア。
スポーツ・アウトドアや周辺の歴史的観光資源を活かした新たな賑わいづくりを行っていく。
詳しくは大分市大分川下流域かわまちづくりHPで
https://www.city.oita.oita.jp/o165/machizukuri/kanri/kawamachizukuri.html
10月の「大分川を遊びつくせ!」は、舞鶴橋~弁天大橋のエリアで、
11月の 「Campingマルシェ」は、宗麟大橋~鉄道橋で行われた。
今回のイベントの主催者である、国土交通省九州地方整備局大分河川国道事務所と大分市役所土木建築部河川・みなと振興課の方々。

10月6日は舞鶴橋~弁天大橋のエリアで大分川を遊びつくせ! イベント。

大分川下流域かわまちづくり推進部会主催でセーリング体験、カヌー体験、SUP体験、ウォーターチューブ、釣り、キャンプ、防災キャンプ、生き物展示…と、この場所で体験できる楽しみを詰め込んだイベント。



延べ1500人が来場し、午前中には有料メニューの体験受付枠が完売するほどの大賑わい。
続いて11月17日は宗麟大橋~鉄道橋のエリアでCampingマルシェ

デイキャンプ、防災キャンプ教室、キャンプ体験と、キャンプに特化したアウトドアイベント。
デイキャンプ中の人に話しかけてみた。

ここでキャンプが出来ると聞いて、すぐに申し込んだのだそう。

こちらはたまたま見つけたユーチューバーさん。
いつもご夫婦でキャンプ動画などを投稿しているらしく、この場所でのキャンプを楽しみにしていたとのこと。
ボーイスカウトによる防災キャンプ教室とキャンプ体験にもお邪魔した。









大分市内在住の人の中には、ここがいつもの通学路や散歩コースになっている人も多く、イベント開催中、みなさん珍しそうに見ている。この場所は、ひと昔前までは草が鬱蒼と生え、たくさんのゴミが捨てられている光景をよく目にした。少し近寄りがたい場所だった。
自然に立ち入る機会を作ることで変わる意識がある。 街中での遊びもいいけれど、都市部に暮らす人にもっと近くに自然を感じてもらい、自然に囲まれて遊ぶことの大切さや自然を守ることの尊さについて考えてもらえるきっかけになればと思う。