釣りが教えてくれること【02.大分県の自然と魚】

大分県は海も川も魚介の宝庫。釣る場所や季節によって様々な魚と出会える。
海では

関あじ、関さば、イトヨリダイ、アオハタ、赤アマダイ、シロアマダイ、キジハタ、クロソイ、ヤズ、ハマチ、ブリ、サワラ、サゴシ、アオリイカ、コウイカ、シリヤケイカ、ケンサキイカ、スルメイカ、カワハギ、エソ、カサゴ、ウッカリカサゴ、ダツ、スズキ、アイナメ、キス、クロアナゴ、マアナゴ、ハモ、イシダイ、口太グレ、尾長グレ、イスズミ、イサキ、マダイ、シイラ、カンパチ、ヒラマサ、マゴチ、ワニゴチ、メゴチ、イネゴチ、ショウサイフグ、シロサバフグ、トラフグ、アカハタ、スマガツオ、ショウジンガニ、イシガニ、ヒラメ、オオニベ、タチウオ…
これでも全部ではない。
川では

ワカサギ、オイカワ、アブラハヤ、イダ、カワムツ、ムギツク、アユ、ウナギ、ナマズ、ギーギー、スッポン、モクズガニ、ヤマメ、アマゴ、イワナ、ニジマスなど。
絶滅危惧種、準絶滅危惧種のイワメ、アカメ、アカザ、オヤニラミなども見かけることがあるのだとか。
教えてもらった名前と姿が一致しないものや、そもそも知らないものが多かったので、原稿を書きながら一つずつ調べてみた。調べてみると興味が湧いてきて釣りに行きたくなってきたのだが、次の疑問が…、釣ったらどうやって食べればいいんだ? 関心は食べる方に向かう。
これほどまでに豊富な種類の魚介類が今後も生息し続けるためには、釣り人はもちろん、地域の人や観光客までを含めたすべての人の協力が不可欠だ。
中津干潟を歩くイベントを行った時、ほとんどが外国のよくわからない文字が記されていたものではあったが、たくさんのゴミが砂浜に打ち上げられていた。以前ウミガメを記事で扱った時には、ウミガメの体内から取り出されたたくさんのプラスチックゴミが展示されていた。
家庭でできることは、プラスチックゴミを減らす。ペットボトルや食品トレーはリサイクルに出すなどの日常的なアクション。
釣り人ができることは釣り糸やゴミを散らかさないマナー意識。
当たり前のアクションの大切さを、ちゃんとした釣り人たちは知っている。自分でマナーやルールを調べても良いが、挨拶をし、話しかけて教えてもらうことも重要。みんなで力を合わせて自然保護を行おう
釣りが教えてくれること【03.ルールとマナー、釣り場について】に続く。。