今年も大分セブンの森で特定外来生物の駆除に参加しました!
昨年の記事から1年。
今年も大分セブンの森にてオオハンゴンソウ駆除作業が行われたため
今回は子どもたちに密着して参加しました。
当日はあいにくの雨。寒さもあり悪天候でしたが、参加者はなんと95名。
はるばる鹿児島や埼玉からの参加もあり、子どもたちも約10名がかっぱを着て張り切って
参加してくれました。
開会式


「特定外来生物ってなに?」
「なんで全部取らないといけないの?」
「あれがオオハンゴンソウ?」
開会式でのご挨拶とレクチャーを聞きながら興味津々の子どもたち。図鑑や映像で語るよりも実際に足を運んで、自分の目で見て、感じることの大切さを感じました。
大分県自然保護推進室チラシPDFデータより
https://www.pref.oita.jp/uploaded/life/272068_1420045_misc.pdf
班に分かれてさっそく駆除作業。
レクチャーでオオハンゴンソウを見ていたけど、実際に様々な種類の植物が生い茂った中に入るとこれでよかったかなと不安に…
子どもたちは班のリーダーさんやスタッフさんにオオハンゴンソウを教えてもらいながら一生懸命掘っては抜き、掘っては抜き。
駆除作業場所は砂利もあり根も深く強いため、スコップを使っても一つ抜くのに想像以上の労力がかかりました。
たまに虫を見つけては喜んで観察していた子どもたち。こうして自然の中で出会える様々な生態系をより多くの種類守るためにも特定外来生物への取り組みは必要ですね。





途中、子どもたちは九重ふるさと自然学校の中で休憩。
水槽の中の魚を観察したり、カエルに虫をあげたり、暖炉のある部屋の中でも九重の自然を学びながら過ごしました。
約2時間の作業を終え、泥だらけになった靴を洗い、閉会式。

頑張った子どもたちへの表彰式があり、賞状と缶バッチを手に笑顔の子どもたちでした。
雨の中よく頑張りました。


特定外来生物の存在は知っているものの、その被害や対策を知る機会、参加する機会は少ないですよね。次世代にこの自然を残していくためにも、この活動により多くの人が参加してほしいなと思いました。
九重ふるさと自然学校についてはこちらから
一般財団法人セブン-イレブン記念財団ホームページ
https://www.7midori.org/