
中津市
中摩殿畑山は中津市山国町にある山で、展望のよい山頂は鎌倉時代以前より英彦山の遥拝所として、五穀豊穣、牛馬安全の祈りを捧げるための聖地であった。一風変わった山名は、後の時代に一帯を支配していた豪族の中間氏が、山頂に八大竜王と弁財天を祀ったことが起源とされる。
また、山頂から分岐する三つの尾根には、県指定天然記念物であるブナの原生林が残されている。登山口は山国町岩伏地区の最奥部にあり、登山者用の駐車場が整備されている。登山口から何度か林道をまたぎながら尾根まで登ると、ツクシシャクナゲの群落があり、初夏には美しい花々が出迎えてくれる。ここからは緩やかな登りとなり、やがて山頂へ到着する。山頂からの眺めは素晴らしく、特に英彦山方面の展望に優れる。なお、登山口のそばには耶馬渓66景の一つに数えられる天岩戸の景がある。
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