雁股山
中津市と福岡県との境に座す雁股山は安山岩からなる山で、東西二つのピークに分かれている姿が羽根を広げた雁の形に似ていることや、狩猟に使う矢の雁股に似てい…
中津市と福岡県との境に座す雁股山は安山岩からなる山で、東西二つのピークに分かれている姿が羽根を広げた雁の形に似ていることや、狩猟に使う矢の雁股に似てい…
米神山は宇佐市安心院町佐田に位置する山で、西の山麓にある環状列石は「佐田京石」として知られている。米神山という山名と佐田京石に代表される多くの巨石群が…
檜原山は中津市耶馬渓町の西部にある山で、名勝耶馬渓の一角を占める。 耶馬渓の山は地質、地形ともに複雑な様相を呈するものが多いが、檜原山もメサの上にビ…
宇佐市院内町の麻生・香下地区に峰を並べる妙見山、谷山、石山、鬼落山、石井山、高山は俗に宇佐6山と呼ばれている。 鬼落山はその山群の中核にあり、どっし…
中津市の南西――景勝地として有名な耶馬渓のほぼ中央にある樋桶山は、はるかな昔、この地を形成した耶馬渓火山の中核とされる山である。樋桶山という名前は別に「…
雲ヶ岳は田原山(鋸山)、津波戸山と同じ杵築市山香にある山香三山の一座で、杵築市の最高峰として名を馳せる。 登山口は山香町芋恵良地区の白山神社のそば。…
杵築市山香町にある田原山は、登山対象の山として国東半島の中でも特に人気のある山の一つ。荒々しい岩峰の連なる姿から、正式名称の田原山よりも「鋸山」という…
国東市国見町にある鷲巣岳は差別侵食によって形成されたメサ状の独立峰である。 三方を急峻な崖で囲まれているが、唯一北側からは緩やかな尾根上の道を登るこ…
小門山は国東市国東町にある山である。 標高こそ低いものの、美しい三角錐をした独立峰で、背の高い樹木が生育していない山頂からは360度の展望が得られる。…
矢筈岳は東国東郡姫島村にある典型的な鐘状火山で、姫島富士の愛称で呼ばれることもある山である。姫島村の最高峰であり、島のどこからでも見える堂々たる姿は、…