
竹田市、由布市、九重町
(黒岩山)くじゅう登山の拠点となる牧ノ戸峠から、久住山方面と反対の側へ約30分歩くとなだらかなピークに出る。山頂は溶岩の黒い岩でできており、その様子から黒岩山と名付けられた。山頂からは三俣山をはじめとするくじゅう連山を一望できるほか、万年山や涌蓋山、耶馬渓の山々まで見渡すことができる。山頂から北へ延びる稜線伝いに泉水山方向へ歩き、長者原へ下山するのは定番コース。
(泉水山)くじゅう連山を南北に貫くやまなみハイウェイ西側に位置する。国土地理院の地図に記載されている「泉水山」は下泉水山(1296m)。上泉水山(1447m)と合わせて泉水と呼ばれる。牧ノ戸峠を出発点に黒岩山から縦走し長者原に下りるコースは、三俣山などくじゅうの「スター級」の山々を右手に眺めながらのんびりと歩くことができる。1700m峰が並ぶやまなみハイウェイ東側と比べ普段は地味だが、絶滅危惧種キスミレの大群落があることで有名。4月下旬になると花目当ての登山客でにぎわう。
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