
中津市
中津市の南西――景勝地として有名な耶馬渓のほぼ中央にある樋桶山は、はるかな昔、この地を形成した耶馬渓火山の中核とされる山である。樋桶山という名前は別に「火桶山」とも書かれ、その名からもかつては火山活動が激しかった様がうかがえる。
登山口は耶馬渓町を通る国道212号線から下郷で分かれて北西の樋山路を道なりに行き、路線バス終点の「杠葉(ゆずりは)」から杠葉林道を進んだ先にある。登山口からしばらく歩くと、やがてシカ除けネットが見えてくる。ネットを通り抜け、アカマツやイロハモミジの樹林帯の急坂を登りきると山頂だ。山頂からは、遠く由布岳や鶴見岳、くじゅう連山などが望める。
山頂から北東に延びる尾根道をたどると、大牟田山などいくつかのピークを経由して東登山口へと下ることができるが、難所の多い上級者向けのコース。両登山口の間も距離があるので、復路は素直に往路を戻るのがおすすめだ。
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