中津市
樋桶山
:2023/12/13
:2023/12/13
中津市の南西――景勝地として有名な耶馬渓のほぼ中央にある樋桶山は、はるかな昔、この地を形成した耶馬渓火山の中核とされる山である。樋桶山という名前は別に「火桶山」とも書かれ、その名からもかつては火山活動が激しかった様がうかがえる。
登山口は耶馬渓町を通る国道212号線から下郷で分かれて北西の樋山路を道なりに行き、路線バス終点の「杠葉(ゆずりは)」から杠葉林道を進んだ先にある。登山口からしばらく歩くと、やがてシカ除けネットが見えてくる。ネットを通り抜け、アカマツやイロハモミジの樹林帯の急坂を登りきると山頂だ。山頂からは、遠く由布岳や鶴見岳、くじゅう連山などが望める。
山頂から北東に延びる尾根道をたどると、大牟田山などいくつかのピークを経由して東登山口へと下ることができるが、難所の多い上級者向けのコース。両登山口の間も距離があるので、復路は素直に往路を戻るのがおすすめだ。
基本情報
BASIC INFORMATION
- 住所
-
〒871-0434 大分県中津市耶馬溪町大字樋山路
地図を表示
施設情報
FACILITY INFORMATION
- 標高
- 877 m
周辺のおすすめスポット
SPOTS
その他周辺情報
- エリア
- カテゴリ
-
- 山
- 海、川
- 施設スポット
- キャンプ
- 温泉
- 飲食店
- 宿泊施設
- 自然スポット