経読岳
中津市と福岡県との境に座す経読岳。経読岳という山名は、その昔この山一帯が山伏たちの修行の場だった時代に、山頂付近に経読坊があったことに由来している。 …
中津市と福岡県との境に座す経読岳。経読岳という山名は、その昔この山一帯が山伏たちの修行の場だった時代に、山頂付近に経読坊があったことに由来している。 …
日田市の北――福岡県との県境稜線上にある岳滅鬼山は、岳滅鬼峠の西に連なるいくつものピークの総称だ。 日本百名峠のひとつに数えられる岳滅鬼峠は江戸期には…
日田市と中津市の境に位置する大将陣山は、南側の一尺八寸山(みおうやま)とともに旧耶馬渓溶岩の巨大なメサの台地をなす。別名「乳首山」と呼ばれ、日田市の母…
沖代平野の南奥に座す八面山は、中津市のシンボルとして広く市民に愛されている。八面山という山名は四方どの方向から見ても同じ形に見えることに由来し、また、…
宇佐神宮の南、旧宇佐市と旧山香町との間に聳える御許山は、山頂付近(9合目)に宇佐神宮の奥宮である大元神社が鎮座する神体山である。神代に比売大神が、欽明…
中津市と福岡県との境に座す雁股山は安山岩からなる山で、東西二つのピークに分かれている姿が羽根を広げた雁の形に似ていることや、狩猟に使う矢の雁股に似てい…
米神山は宇佐市安心院町佐田に位置する山で、西の山麓にある環状列石は「佐田京石」として知られている。米神山という山名と佐田京石に代表される多くの巨石群が…
檜原山は中津市耶馬渓町の西部にある山で、名勝耶馬渓の一角を占める。 耶馬渓の山は地質、地形ともに複雑な様相を呈するものが多いが、檜原山もメサの上にビ…
宇佐市院内町の麻生・香下地区に峰を並べる妙見山、谷山、石山、鬼落山、石井山、高山は俗に宇佐6山と呼ばれている。 鬼落山はその山群の中核にあり、どっし…
中津市の南西――景勝地として有名な耶馬渓のほぼ中央にある樋桶山は、はるかな昔、この地を形成した耶馬渓火山の中核とされる山である。樋桶山という名前は別に「…